のべ350mの畝を作るのに丸2日かかりましたが、ようやく灌水チューブの設置までこぎつけました。このあとは、灌水チューブに針金のアーチを設置し、マルチを被せ、700個の植穴を開け、保温用のビニールトンネルを作り、畝のまわりに厚くもみ殻を敷き詰め、ボイラーの温風が行き渡るようにすれば定植の準備完了です。 畝間と畝の外側にはよく耕した土をしっかり入れています。ナスの根は畝の外にも伸びるので、追肥(燐硝安カリや油かす)はこの畝間の土にするからです。土がかたくならないようにするために畝間と畝の外側に厚くもみ殻を敷き詰めます。もみ殻はハウスの外から侵入するナメクジ避けにもなります。 灌水チューブの目詰まり…