米国の作家フレドリック・ブラウンのSF小説(1955)。原題《Martians, Go Home》。
SF作家ルークは、カリフォルニア州の砂漠の一軒家で、原稿が書けずに四苦八苦していた。そこに突然、奇妙な緑色の小人が出現してなれなれしく話しかけてきた。 「やあ、ここは地球だろ?」地球に大挙してやってきた奇妙で、意地悪で、悪戯好きな小人は、どこにでも現われては、いらんことをしゃべりまくって人類の邪魔をする……火星人の巻き起こすとんでもない大騒動を軽妙に描きだす、奇才ブラウンの傑作ユーモアSF
記事の趣旨 本文 「だから何なの?」不自然が二つもある前提に、あきれた結末;『SAVE THE CATの法則』が説く『サイン』のメチャクチャ ▼スナイダー評のどこがおかしい? ▽スナイダー氏が取り上げない、『サイン』の言外の表現 ▽スナイダー氏が言う「悠長にアルミ帽子をかぶってTVを見る」シーンなんて無い;『サイン』の描く恐怖とは実際にはなにか? 奇妙な閉塞と解放;『小説のストラテジー』が説く『サイン』のカタルシス ▼窓の外を見たら奇跡と思える「わけがない」;セリフによって明示されるグラハムの価値観、『小説のストラテジー』が読むカタルシス ▼奇妙な筋書き・配役・建物・小道具がもたらす閉塞と解放…
フレデリック・ブラウン稲葉明雄訳「火星人ゴーホーム」読了。古典である。高校生のころ早川文庫を読み漁っていた頃に何故か読み落としていた傑作。先駆者が度々そうであるように今読むと「星新一」にあったような作品に思える。惜しむらくは、今では使えない表現が多々あることと翻訳が古いことである。#白猫Bookreview Martians, Go Home
非常に奇妙な映画。異星人侵略物かと思いきや、もう人類は敗北していて、異星人統治下でのある少年とその家族の話なのですが、テーマがなんなのか散漫な感じでした。一応は「権力者に従わされる芸術家の反抗」的なものが最後に出て来るのですが、そこまでのプロセスがちょっと… 昔読んだ「火星人ゴーホーム」に似ているかな? youtu.be