最近、小麦の弊害について解説する書籍が増えています。今まで小麦を食べることで健康を害することがわからなかったのか、わかっていても一般書籍として出版することが難しかったのかどちらなのかと思うことがあります。 書籍も医師が書いたものが多く、学術論文を参照して記述しているので、学術の世界では以前から小麦の弊害は知られていたのでしょう。もしこれらの指摘について正しいと思う人が増えて、小麦を含んだパンやパスタ、うどん、カレーなどを食べる人が少なくなると、食品業界は大打撃を受けることでしょう。ただ、そのことに気づいて実践する人は少数派だとは思いますので、食品業界にそれほどの危機感はないと思いますが。 たと…