江戸時代初期の歌人、公卿。 1579年、生まれ。1638年、死去。
*Amazonより 【あらすじ】 山城国長岡の青龍寺城の城主細川兵部大輔藤孝に、13代将軍足利義輝弑逆の一報が入り、自分も狙われていることを知る。藤孝は幕臣三淵晴員の次男だが、母は元は12代将軍義晴の室で、義輝の腹違いの兄と言われていた。藤孝は危機を逃れ、義輝の弟で出家していた覚慶を救い出すと、擁立して足利幕府復興を目指すが、そのためには上洛が可能な近隣の有力大名に頼る必要があった。 まず身を寄せた朝倉義景は、上洛する意思がない。そこで同じく朝倉家に身を寄せていた明智光秀から、美濃を攻略して勢いのある織田信長に頼ることを勧められる。義昭を庇護することに応じた信長は、三好三人衆を京から駆逐し、瞬…
<太刀 銘:豊後国行平作(号:古今伝授の太刀)> ・平安末期-鎌倉前期 ・豊後国行平 作 ・重文指定日 1934.01.30 ・国宝指定日 1951.06.09 ・永青文庫 所蔵 豊後の刀工・行平によって打たれた太刀 細川幽斎は足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕え、武芸に通じた武将として活躍する一方で、有職故実、能、茶の湯などに関しても当代1の文化人として高い教養を示し「古今伝授」の継承者であった。 *「古今伝授」の継承とは、「古今和歌集」の語句の解釈の秘伝を特定の人物に伝えることで、三条西実枝から幽斎、智仁天皇、後水尾上皇へと伝えられ、朝廷での御所伝授として受け継がれた。 細川家以…
こんにちは。桃泉です。 今回は桃泉が備忘録として書き溜めていた、料理の雑学をまとめて大公開‼1項目につき約150文字ほどに情報をギュッと凝縮し、広く浅く共有しますょ~☆ 全部載せるとページが重くなり過ぎるので、今回は「郷土料理」に絞りました。食材についての知識が深まれば、料理の腕もきっと上がるハズ!一緒に学んで、おうちご飯を盛り上げていきまっしょい♪(最終更新:2024/3/17) 桃泉の料理雑学集~郷土料理~ 北日本 東日本 西日本 世界 おわりに 桃泉の料理雑学集~郷土料理~ この章では郷土料理についての雑学を纏めました。北日本/東日本/西日本/世界の9種類に分けて表示してますので、気にな…
2023年6月某日、名古屋の徳川美術館を初めて訪れました。 今年の大河の影響で!・・・というわけではもちろんなく(笑) 企画展「極める!江戸の鑑定」に細川幽斎関係の展示物がある知ったからです!!(でしょうね)
2023年6月某日、永青文庫美術館の令和5年度初夏展「細川家の茶道具 ー千利休と細川三斎ー」に行ってきました。
28日(金) 16:18 健康ライドで京都市美の常設を拝見した後、仁王門通を西進、頂妙寺二天門から奥、本堂の銀杏が色づき始めているのに気付き、下車してパチリ。同寺は日蓮宗の本山のひとつで、1473年開山、「門法山頂妙寺」と称す。ニ天とは運慶作の持国天像と多聞天像のことで、通り名の由来にもなっている。また、俵屋宗達筆・烏丸光広賛の紙本墨画牛図で知られる。 ライドには肌寒くもあるが、良い季節ですな。本日は8,051歩(?)
というわけで、前回行けなかった本館へ。 前回、あんな混んでいたのはなんだったんだ、ぐらいの入り。まあ、皆さん特別展で力尽きてる可能性もあるけど。 2室「国宝」。 「法華経方便品(竹生島経)」。 金泥と銀泥で下絵の文様が描かれてるのだけど、それが非常に良い感じ。銀泥は変色してるらしいのだけど、却って落ち着いた色になっているというか。 いいものを拝見した…。3室。 「仏教の美術」に、特別展関連特集が。 www.tnm.jp 「仏画のなかのやまと絵山水」。優雅な仏画が多い。模本とはいえ「一遍聖絵」も出ていて、やっぱり美しいなあ…と思いながら。 特集展示でないけど、伝・源俊頼「三宝絵詞断簡(東大寺切)…
月のすむ 川のをちなる 里なれば 桂の影は のどけかるらむ これは帝が光源氏へ送った歌。それに対して光源氏はこう返します。 久方の 光に近き 名のみして 朝夕霧も 晴れぬ山里 源氏物語18帖 松風より [ずいよう意訳] 帝の御物忌みが明ける日に、源氏の君が宮中に伺候(しこう)しなかったので、帝が「源氏はどうしたのか?」とお尋ねになります。廷臣が「源氏の君は桂へ行っております」と奏上したので、「月のすむ・・」の歌を勅使に持たせて源氏へ遣わします。「月が住むという桂は川向うだから、きっとのどかだろうなぁ」と。 それに対して、源氏は「桂は月の光に近いと言われておりますが、実は朝夕霧が出て光は見えない…