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烏骨鶏

(動植物)
うこっけい

 「昭和17年天然記念物に指定されました。最初につくられた場所はインドかベトナムと言われ、江戸時代に中国から日本へ入ってきました。皮膚や骨まで烏(カラス)のように黒いニワトリということでこのような名前がつきました。絹の糸のような羽毛は白色または黒色や茶色で、クワの実のようなとさかを持ち、足の指は、ほかの種類のトリより1本多く、5本もあります。中国では、肉やタマゴが薬として用いられていることから、最近、日本でも、このタマゴが高く売られるようになりました。」という説明もあります。


http://raumenzuki.hp.infoseek.co.jp/jidori.htmより転載。


しかし、学問的には下記の説明の方が正しいと思います。


 烏骨鶏は江戸時代初期に、中国から渡来したといわれているが、原産地は明確でない。独特の形態的特徴を持つ。鶏冠は黒紫色のクルミ冠。毛冠がある。羽毛は絹糸状羽。脚羽を持つ。脚趾には第五趾がある。皮膚のみならず筋肉や内臓、骨にいたるまで黒色を帯びる。名前はその骨肉の黒紫色に由来する。中国では、古来滋養強壮の薬用鶏として知られている。独特の容姿から観賞用としても珍重され、昭和18年に国の天然記念物に指定された。近年、鑑賞用ばかりでなく卵肉の特産鶏としても飼養されており、日本各地で飼育されている。雌は就巣性が強い。


http://www.gene.affrc.go.jp/animal/chicken/ukokkei-to.htmlより転載。


画像はhttp://www.gene.affrc.go.jp/animal/chicken/ukokkei-to.htmlより転載。

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