先日の夕飯は、焙煎カレーでした。焙煎された粉タイプのカレールーを使って作ったカレーで、普段よく使っているバーモントカレーなどの固形ルーとは、少し方向性の違うものでした。 いつもはその時の気分で甘口にしたり、中辛にしたり、ルーの種類を変えることはあります。ただ、それはあくまで「同じカレーの中での違い」という感覚で、今回の焙煎カレーは、作る前からどこか別物のような印象がありました。正直に言うと、これまで「焙煎カレーとは何か」と聞かれても、はっきり説明できるほど理解していなかったと思います。 作り始めてすぐ、その違いははっきりと感じられました。鍋に粉のルーを入れた瞬間、立ち上がる香りがいつもとまった…