停電のときでもコンピュータが動作できるようにする装置。大規模な畜電池。
コンピュータと電源との間に設置され、電源の電圧の異常を感知して、それをコンピュータに知らせると同時に電源を安定供給する。停電の通知を受けたコンピュータは通常、自動遮断動作に入る。無停電電源装置は、この遮断動作の間だけ電源を供給できればよいことになる。
また、ノートパソコンなどは通常は充電池を内蔵しているので、交流電源から電気を供給して使っている際(家庭内での使用など)には無停電電源装置を接続しているのと同じことになるため、電圧降下や瞬時停電の場合でも充電池からの電流で動作が継続できる。