そういえば、自分なんかはいつも 現実と向かいあわずにたらたらと1人で 音楽や映像の世界に酔いしれて、泥酔して歩いてきた気がする 気がするんじゃなくそうだったのだと改めて おととい読んだ本棚で積み本と化していた6年前くらいに買った「音楽が終わって人生が始まる」という本を読んでてそう思った。その本には2011.3.11の震災のことをポップカルチャーに絡めて書いてあって、その当時、あれだけマニアックだった音楽ファンたちが一斉に音楽を聴気にはなれなかった、それと替えられて情報だけを求め、音楽がいかに役に立たないか、 つまり芸術ってものが衣食住が安定した土壌で初めて成り立つということが書いてあった。 音…