損保大手4社が独禁法上不適切な保険料調整行為、カルテルを行ったとして金融庁が業務改善命令を出しました。「企業向けを中心に幅広く反復して不適切行為が行われ悪質性が高い」と判断したといいます。 損保4社に業務改善命令、「悪質性高い」=鈴木財務・金融担当相 | ロイター 問題の背景に「新規契約が難しいなか営業担当者が利益の増加を強く求められたこと、コンプライアンスや顧客保護を軽視する文化が組織全体にある」として「悪質性が高い」と表現した。(出所:ロイター) 「経営責任の明確化や経営管理体制の強化、業務改善計画の提出を求める」と鈴木財務・金融担当相が会見で述べ、「不適切行為が幅広く行われていたことは遺…