金井先生は、野口整体の活元運動と個人指導は「身体に停滞した負の感情エネルギーが取り除かれることで、「正体・正心」を取り戻すのが目的」と説きました。 また、観念要素の更改(潜在意識のクリーニング)には自分という意識と身体との関係が密接になることが必要で、身体感覚を通じて自身の潜在意識を自覚する重要性を説いています。 不快情動の影響で消極的になりがちな人は、必ずと言っていいほど「腰が入らない」もので、いくら意識的にポジティブシンキングであろうとしても実体がともなわないのです。 こうした自分の身心を理解し、消極的な感情想念を断ち切る主体性を発揮するためには「腰・肚」を鍛えることも必要です。 金井先生…