サウナ 熱波師またはアウフギーサ―とは、サウナのなかで熱した石(サウナストーン)に水をかけて発生した高温の水蒸気を、大きなタオルをあおいで、熱波を客に送る仕事をする人のこと。あおぐ道具はタオルがメインだが、熱波師によってはうちわを使ったり、うちわとタオルの二刀流の熱波師もいる。その際、客が心地よく汗をかけているか、体調を崩しかけていないかなど、気を配る役割もある。サウナをより楽しんでもらうため、タオルをただ振り回すだけでなく、独自のサービスをする熱波師もいる。ダンスしながら熱波を届けたり、独特な掛け声を客と掛け合ってライブのような演出をしたり、さまざまなスタイルがある。 日本には300名以上の…