自治会長の家に集まった杵築神社の十人衆。7月、8月の地蔵盆で世話をされていた長老たちだ。大和郡山市馬司町に鎮座する杵築神社はかつて牛頭天王と呼ばれていたようだ。その名を刻む手水鉢。年代は見られなかったがまぎれもなく素戔嗚尊を祭神とされるのであろう。それゆえ祇園祭りと思える夏祭り(6月下旬)がある。それは巫女さんが湯を飛ばす御湯である。また、天保三年(1832)六月に建之された燈籠も見られる神社である。秋祭りにはその神社へお渡りをする十人衆はソウ(充てる字は素襖であろう)と呼ばれる衣装に着替える。白衣に着替えて帯を締める。祭典で神楽を舞う巫女さんにも着付けを手伝ってもらってソウに着替えた。烏帽子…