宗教に対してどうも懐疑的になってしまう私だが、この本を読んで心和んだ。この人の生き方がすてきで、信仰というハードルを乗り越えることができるならプロテスタントの教会へ通いたいくらいだ。 P167 街をひとりで歩くのが楽しみ 「こんなとき、私はひとりで行きます。誰にも気を使わずに好きなだけ本を眺め、好きな道を歩きます。」 これと、お昼寝が好きというところが私と同じで親近感を感じる。 p161 71歳からプール通い 「かなづちを克服しようと公営のプールに通いました。」 とても共感した。70歳くらいから新しいことを始めるというの、ほんとにいいと思う。頑固に固まったりしないしなやかな精神を感じる。私も、…