空港は、単なる旅の通過点だろうか。鳥取県境港市に位置する「米子鬼太郎空港」は、その常識を覆します。漫画家・水木しげる氏の故郷にちなみ、ゲゲゲの鬼太郎の世界観で彩られたこの空港は、それ自体が訪れるべき観光地となっています。今回は、このユニークな空港のターミナルビルを運営し、山陰地方の空の玄関口を支える、米子空港ビル株式会社の第48期決算を分析します。官報に示されたのは、自己資本比率70%超という鉄壁の財務基盤と、コロナ禍からの力強い回復を物語る堅実な利益。地域文化との融合という、地方創生の優れたモデルケースの、揺るぎない経営の姿に迫ります。 決算ハイライト(第48期)資産合計: 1,883百万円…