自作RISC-V CPUの検証をするため、メモリアクセスをSpikeで検証することを考える。 L1Dのアップデートのタイミングで、現状のメモリの状態を確認することを考えてみよう。 いくつかのチェックポイントがあるはずだ。 L1Dからデータを外部に吐き出すタイミング L1Dにデータをロードするタイミング ストア命令がL1Dをアップデートするタイミング まずは一番簡単そうな、L1Dの外部吐き出しのタイミングでSpikeのチェックを実行することを考える。 基本的な方針としては、メモリサブシステムがキャッシュラインの吐き出しをするタイミングでDPI-Cを呼び出し、Spikeのメモリ状態と比較する。 a…