若い人たちだけでなく、新聞を購読しなくなった人たちが増えているらしい。ネットで新しい情報が簡単に手に入る時代、紙媒体の書店が減っていくのと同じ流れなのでしょう。 我が家は、早朝の新聞から一日が始まります。目覚めの早い夫が老眼鏡をかけ、布団の中でじっくり読む。次に私がゆっくり目を通す。 購読しているのは中日新聞。過去には、地元紙の北國、読売や朝日新聞も愛読した。現在、中日を選択している第一の理由は、掲載されている東京新聞《(こちら)特報(部)》のリベラルな立場での取材、主張に元気をもらえるから。 官房長官記者会見で果敢に挑んだ望月衣塑子さん、そして郷土出身の中山洋子、中村真暁さんら、ジャーナリズ…