愛知県名古屋市の菅原国際特許事務所の所員Xです。 特許を取得するには特許出願をして、審査官に所定の特許要件を具備しているかについて審査をしてもらう必要があります。近年は、昔に比べると特許になる割合が高いという感触をもっていますが、実際にどれくらいの割合で特許になっているのかを調べてみました。 sugapat.com [目次] 1.各年の特許査定率の推移 2.近年の高特許査定率の要因 3.むすび 1.各年の特許査定率の推移 以下は、特許庁審査官の審査を受けた出願における、各年の特許査定率と拒絶査定率の推移を示しています。 特許査定率、拒絶査定率の推移特許庁 特許行政年次報告書より作成特許査定率:…