『完訳グリム童話集(二)金田鬼一訳』その66 『たのもしい名づけ親のすずめの話』 あらすじ(要約) 昔、牝の鹿がいました。子どもを産んで狐を名づけ親に頼みました。すると、狐は雀にも来てくれと言いました。雀は友達の飼い犬も呼びたいと言い出しました。 ところが、犬は婚礼に呼ばれて酔っぱらって帰ってきたので、飼い主に縄で繋がれています。 雀は、縄をつつきほぐして犬をはなしてやりました。それから皆で名づけ親の祝いのご馳走の席へ出ました。 犬はうっかりして、またお酒を飲み過ぎました。よろよろとうちのほうへ歩いてはきたものの、とうとう倒れて往来の真ん中に寝転んでしまいました。 そこへ荷馬車がやってきて、犬…