日曜日、家族で朝から夕方まで外出していて、久喜はひとりでお留守番だった。夕方帰宅した時、2階で寝ていたと思われる久喜が階段を下りてきたのだが、最後の3段目くらいを踏み外し、大きな音と共に転んだ。音は聞こえたが転んだ瞬間は見ていない。おしっこを我慢していたはずだから、急いで散歩に連れ出し、お留守番のお詫びにいつもより少しだけ長く一緒に歩いた。散歩ではいつもの久喜だったのだが、その夜から左前脚をかばうように歩くようになった。左前脚を触っても特にキャンと言って痛がるわけではないが、触られるのを嫌がっている様子。 折れてはいないと思ったが、骨にひびが入っちゃったのかな、翌朝もびっこを引いて歩く。 月曜…