彼からの返事はあった。でも都合が合わず会えなかった。週末はもう会えない。私は優先されない。 なんでこんな待遇なんだろう。 悲しみ。それは何かを失った悲しみ。 本来は私が彼に一番に会える権利があるはずなのにそれがない。それが奪われている。彼女より私の方が彼の古い知り合いなのに、という思いからかもしれない。 私を単なるセフレとし、私を単なる友達としている理由は、彼女の方が私より特別だからだ。 悔しいけれど、悔しさをここで書く以外私の気持ちが晴れる場所がない。 彼の家に行くたび内心彼女の化粧品などを見て傷ついている。 彼に買ったお土産も渡したくないような気がしてくる。 もう彼に会わない方がいいかな。…