NHKスペシャルで話題になっている本でもありますが、猪瀬直樹さんの昭和16年夏の敗戦を読みました。日本が敗戦したのは昭和20年なのですが、タイトルにある昭和16年というのは総力戦研究所と呼ばれる30代の最もバランスが取れさらには仕事の経験も豊富にある人材が各所から集められ、主には英米との戦争をするべきか・しないべきかというシュミレーションを行う機関が存在しました。 若手の優秀な人材が集まり、そこででた結論は敗戦必須という結論。その結果を伝えても日本はその後開戦に踏み切ってしまったわけですが、その総力戦研究所という存在について焦点を当てて、実際に当事者たちのインタビューなどを踏まえて1983年に…