昔から好きな『猫の妙術』というお話を紹介します。 『猫の妙術』は、江戸時代の『田舎荘子』に収められたお話で、武道をされている方には、よく知られているかもしれません。 私も昔、弓道をしていた頃に読みました。 『猫の妙術』と、手技を学ぶ道 お話は、勝軒という剣術家の家に大きなねずみが出るところから始まります。 近所でも強いと言われる猫たちがそのねずみを捕まえようとしますが、どの猫も捕まえられません。 そんな中、きびきびしているようにはとても見えない古猫が、簡単にねずみを捕まえます。 そのことに驚いた若い猫たちが、古猫に教えを乞うという展開になります。 『猫の妙術』3匹の猫の場合 技術に走る黒猫。気…