ひとりの小さな手なにも出来ないけどみんなの手と手を合わせればなにか出来る なにか出来る 猫さんの手をうっかり借りると、なにも出来ない時間が流れます。無駄な時間を過ごせます。「無駄な時間を過ごす。」そんな余裕を味わうことが出来ます。「効率的、合理的、利便性。」そんな現代の流れの外に出られます。無駄な時間をすごしてはいけない。なにか将来のためにしなければ。そんな強迫観念から抜けてみたら、小さな手の温もりを存分に味わえて。空が青くて綺麗なことが見えてくる。呼吸が楽になる。効率ばかりで生きてた時は正しい事はしているけれど喜びや嬉しい気持ちが少なかった。身体がいつも緊張していて、取り残される不安と孤独に…