この本は軽井沢安藤美術館編の藤田嗣治の「猫の本」です。 先日、エリザベス・コーツワースの詩に藤田嗣治が猫の絵を描いた「夜と猫」を購入して、藤田嗣治が猫の絵をたくさん描いていることを知りました。(それまで、あの陶器のようなお顔の少女の絵のイメージが強かったのです) 「夜と猫」をみたら、もうその猫の毛並みや表情にノックアウトされました。そして調べてみたら、軽井沢に藤田嗣治の作品だけをおさめている美術館があるではありませんか。そして、そこが出している「猫の本」があることを知って、図書館で予約しました。(私の手元に来るのに一ヶ月以上待ちました。) さて、まずは表紙の絵の猫ちゃんです。 うん、もう可愛す…