翌日。娘と二人で市の火葬場へ。午後1時、快晴の空にからだを還す。 それは帰宅後、諸々安置して一段落した午後3時ごろの事。 庭に出た私は、「今はあのあたりかなぁ」と、空を見上げていた。 すると。昨日拭いてあげたグルニャの胸元にそっくりの白いワタワタのイワシ雲が、それも「猫が両手を伸ばして飛ぶ形」で家の真上を跳びこえよう!としていた。 うわ!もう帰ってきてくれたんだ!しかもこんな特大スケールで?!・・そう思いつきはしたけれど、これで騒ぐのはあまりに安直すぎるよな~と、大人の自制をしつつ、雲を見上げ続けていた。 と! 頭上でその雲が虹色に光り始めたのです。(いや,ホントに) ほんの数日前、同居人(専…