2022年7月22日 「里ねこが今朝も我れ待つ夏木立」 今日の季語は「夏木立」。句の主役は里ねこ。つまり地域猫。もっと一般的な言い方をすれば野良猫だ。最近は野良猫という呼び方ではなく地域猫と呼ぶようになっている。俳句にする場合、この地域猫だと長過ぎるので、自分で勝手に里ねこという表現にした。 朝の散歩で出会うのはブレッドくん(推定6歳オス)と三毛ちゃん(推定2歳メス)の2匹だ。散歩する人たちに可愛がられている。どちらも去勢・避妊手術を受けたサクラねこだ(手術を受けた猫は耳にサクラ型のカットが入れられる)。この2匹、いつもきちんと時間どおりに出てくるわけではない。それぞれ事情があるのだろう。足を…