4月30日の「Nスペ・立花隆の最後の旅」を見た。この日は立花隆の一周忌。永年、ドキュメント作品づくりで立花と付き合ったディレクターの目でみた「知の巨人」人物像の紹介であります。(当ブログ3月28日の記事で立花隆「僕はこんな本を読んできた」を紹介しています) 冒頭で意外な、立花センセがカリカリ怒ってる場面が出てくる。あの歴史的大スクープ「田中角栄の金脈研究」について「僕は腹が立ってしょうがなかった。あの記事作りのために凄い時間と労力を費やしてしまい、他のテーマの研究に着手できなかった。いい加減にしてくれよ、という思いだった」と言う。 世間からは大賞賛されたが立花センセにしたら余りに俗事、俗物の研…