地球上に生きている生物は 重力に拮抗しながら生きています。 その生物の中で、二足歩行をする私たち人間は その重力をかなり受けています。 成人の頭の重さは約4~6kgあり、 片腕の重さは体重の約6%と言われており、体重が50kgなら片腕の重さは3kg。 両腕の重さは約6kgということになります。 つまり、私たちの身体はかなりの重さを支えながら日々生活をいるのです。 その重さに耐えられるよう私たちの背骨はS字構造になっており、重さをうまく逃がせるように進化してきました。 私たちの体は縦の圧力(重力)が働くことで骨格が安定し、体幹が自動的に入る構造になっているのです。 しかし、その重力に耐えられるこ…