江戸時代の1653年6月20日、 神田上水、千川上水とともに 江戸三上水と呼ばれる玉川上水が、 この日完成しました。 (玉川上水とは)「玉川上水」は江戸の街で暮らす人々に必要な水を供給する目的で江戸時代に作られた人口の水路です。徳川家康が1603年に征夷大将軍になり江戸幕府を開き、江戸が将軍のおひざ元と言うことで文化・政治・経済などの中心になります。すると人々が集中して江戸に住むようになり、人口増加に拍車がかかります。 飲み水、風呂の水、洗いの水。。。水は色々な用途があります。そのため江戸で生活 する人が増えると水が不足します。 3代将軍家光の時代には、今までの水ではその量が不足したため新しく…