「寿命」と「価格」の悩ましい関係 かな用筆は、毛束の量が少ないし、逆筆やアタリといった穂先を効かせる用筆も多いせいか、寿命が短めです。 本で読んだのですが、ある書家の方は7日くらいで交換するのだとか。きっと1日何時間も真剣に書かれるので、消耗もその分早いのでしょう。 私は、時間がある時に少しずつ書いて、何本かを使いまわしにしているので、もっと長持ちしていますが、お気に入りのものほど早く寿命が来ますね。 定期的に買い換える必要があるので、安くて品質の良い筆を探そうと、千円以下のものもいくつか買ってみました。でも、柔らかすぎて穂先のまとまりが悪いもの、逆に毛が硬すぎて美しい曲線が書きづらいもの、な…