王位戦

8月23日、将棋の王位戦第5局の2日目。 挑戦者佐々木七段の封じ手は1四角だった。 受けて立つ藤井王位の次の一手は何か ？ 予想してみた。 考えること数分、攻めより守りの（銀を1つ前に進める）4七銀だ。 これしかなかろう。 今朝の新聞で答え合わせをすると、藤井王位も同じ4七銀だった。 異なるのは63分間の長考の末だったこと。 偶然の一致だろう。私の一手は単なる思いつき、直感に近い。 その後は、素人には思いもよらぬ展開となり、一時は危ないと思われた藤井王位が勝利した。 63分もの間に何通りの手を考え、何手先まで読んだのだろうか。

王位戦第5局。 藤井聡太王位が佐々木大地七段を95手で下して、シリーズ成績を4勝1敗とし、王位戦4連覇を達成。 これで7冠を堅持して、いよいよ8冠目獲得に向けて臨戦態勢が整った。 その8冠目にあたる王座戦は8月31日から開幕する。 戦前の予想は藤井七冠の奪取が濃厚だけれど、永瀬拓矢王座としても、今回のシリーズで永世称号が掛かっているから、そう簡単に負けるわけにはいかない。 8冠か、それとも永世称号（名誉王座）か。 今回の王座戦は両者どちらにとっても、棋士人生の大きな節目になることは間違いなさそうだ。 こんな大一番、長い将棋の歴史においても、そうそうないことだから、刮目してみるべし。

こんにちは、トパーズです。 いつも読んでくださって、ありがとうございます。 現在、徳島県徳島市で 王位戦七番勝負第５局に臨んでいる藤井聡太クンが なんと、岡山から「快速マリンライナー」で、 高松から「特急うずしお」で 徳島入りしたとのニュースを見ました。 そして、その路線を初めて乗車したとのこと、 喜んでくれているという記事に、 マリンライナーを常用している身としては 嬉しいかぎりです！ とても喜んでいます！ マリンライナーは、 岡山と高松を結ぶＪＲ瀬戸大橋線の 文字通り、瀬戸大橋を渡る快速列車です。 所要時間は１時間弱です。 そして「特急うずしお」は、 高松と徳島を結ぶＪＲ高徳線の特急列車で…

佐々木大地七段が見事な勝利 藤井聡太王位は敗れ、八冠に向けて足踏み 8/15,16と佐賀県嬉野市で行われた王位戦第四局。85手で佐々木大地七段が見事な勝利。対戦成績を1勝3敗とし、カド番をしのぎました。一方、藤井聡太王位は、あと一勝で王位防衛ですが、八冠に向けて少し足踏みをすることになりました。しかし、あと一勝となっている藤井王位が依然として優位であることに変わりありません。 一日目 将棋は、先手番の佐々木大地七段が得意とする相掛りとなりました。慎重な指し手が続き、形勢互角のまま藤井聡太王位の封じ手(32手目)となりました。 一日目の昼食 王位戦七番勝負第四局1日目の昼食は、藤井聡太王位が金星…

7/13、14に行われた王位戦第2局 終局図に象徴される通り藤井王位の馬が絶大な輝きです4七金を後押しし守っては先手の▲3四桂、▲7四角を防いでいます考えてみれば馬という駒は何となく守りが強いと教えられていますが漠然として使うのが難しい駒ですでもこの1局では細かい前進後退のポジション取りで 斜め・筋違いのラインを最大に生かす こうやって起用するんだと 具体的に証明してくれた ある意味革命の一局ではないでしょうか八冠ロード、まだまだ難敵も待ち構えますが果たしてどうなるでしょうか。 ～～～～～～将棋に興味をもっていただいてこれから楽しみたい！という方に初心者レッスンを行っています。 むげんまる～旅…

昨日の将棋王位戦第一局2日目、藤井王位先手ながら途中のAI評価は6:4で佐々木七段が優勢だったものの結果藤井王位の勝ちとなった。 以下３枚の画像はABEMAより ここまではいつものこととして驚かないが、感想戦をみていたらビックリ。マスク姿ながら可愛い女学生がいるではないですか。とっても気になった訳です。 ちょっとストーカーみたいですが手掛かりはセーラー服。女流棋士の可能性が高いと読んで調べてみたら同じセーラー服の棋士が見つかりました。 画像はスボーツ報知より 確証はないですが多分鎌田女流棋士でしょう。それにしても、タイトル戦の感想戦に立ち会えるって凄いし羨ましい(￣▽￣;)鎌田 美礼（かまだ …

本日行われた、王位戦紅組白組決勝。 紅組決勝 羽生九段対豊島九段 羽生九段の勝利 羽生九段の勝勢から豊島九段が逆転し、終盤で羽生九段が逆転して勝利。大熱戦だった。王将戦についで藤井六冠とのタイトル戦再戦なるか。 白組決勝 佐々木大地七段対池永天使五段 佐々木大地七段の勝利。５戦全勝は見事。プレーオフ無しで挑決に進出。棋聖戦についで王位戦も挑戦なるか。 追記 昨日行われた挑決で、佐々木七段が羽生九段に勝ち挑戦者に。 5月19日

こんにちは 伊藤匠七段が遂に藤井叡王から初勝利を飾りましたね。昨日行われた叡王戦第２局で後手番の藤井叡王が意表の”サザン早繰り銀”戦法を採用、中終盤藤井叡王が良くなっていきそうな局面で一瞬のスキを突いて伊藤七段が逆転に成功、時間切迫の中正確に寄せ切り待望の一勝を果たしました。これでシリーズは１勝１敗のタイになり、俄然盛り上がってきました。注目の第３局は５月２日に藤井叡王のホームグラウンドの愛知県名古屋市で行われます。注目です。 times.abema.tv さて今回は、今週（2024/04/21～04/27）の注目対局を確認したいと思います。 ０４月２１日（日） NHK杯テレビ将棋１回戦第３局…

本日の将棋棋戦 名人戦第1局2日目，豊島将之九段の封じ手は「７二銀」でした。 豊島九段の指し手が冴えて，いけそうだったのですが。。。 藤井聡太竜王名人が逆転勝ちで，開幕局を勝利で飾りました。 竜王戦1組出場者決定戦5位準決勝，丸山忠久九段vs松尾歩八段戦， 角換わりの将棋。丸山九段が押し切り，5位を賭けて， 斎藤慎太郎八段との対局。 竜王戦2組昇級者決定戦，増田康宏八段vs三枚堂達也七段戦は 三枚堂七段による体調不良による不戦敗の申し出により， 増田八段の不戦勝，三枚堂七段は3組への降級となってしまいました。 王位戦リーグ白組，羽生善治九段vs木村一基九段戦， 羽生九段の逆転勝ち，両者ともに，…

藤井聡太名人 逆転で先勝 4/10,11とホテル椿山荘東京で行われた名人戦第一局。藤井聡太名人が147手で勝ちました。終盤の入り口まで互角の形勢が続いた熱戦。一時、豊島将之九段が有利な局面になりましたが、寄せ間違え、藤井聡太名人がすかさず逆転し先勝しました。 将）名人戦第１局は藤井聡太名人が勝ちました。AIによる研究が主流の時代に、序盤の早い段階から未知の荒野に分け入って行った２人の将棋に魅せられました。形勢が揺れ動くぎりぎりの終盤戦、豊島挑戦者有利と見られる局面もありましたが、終盤に逆転し、藤井名人が勝ちきりました。… pic.twitter.com/suEXlbVB6j — 朝日新聞将棋取…

本日の将棋棋戦 名人戦第1局1日目，振り駒で藤井聡太竜王名人が先手番，横歩取り。 後手番の豊島将之九段が40手目を封じました。手の広い局面のようです。 直前のABEMAの評価値は以下の通りでした。 ６二銀 51% ９五歩 0% ８二飛 0% ３一金 0% ７二銀 -1% ABEMAの屋敷伸之九段は，７二銀，６二銀，８二飛，３三桂を指摘して， ７二銀ではないかとのこと。 大盤解説会の藤井猛九段は，８二飛だったかなあ。 竜王戦1組ランキング戦準決勝，佐藤康光九段vs伊藤匠七段戦，矢倉。 康光九段が伊藤七段を振り切り，決勝進出(本戦トーナメント出場)。 勝った康光九段は久保利明九段vs山﨑隆之八段の…

皆さん、こんにちは。 将棋普及棋士初段のIORIがお送りする「将棋する？」のお時間です。 それでは対局を始めさせていただきます。 将棋には、持ち時間というものが存在します。 相手に長時間考えられると、ゲームがなかなか進まず、面白さに欠けてきます。 そのため、持ち時間というものがあるのですが、プロのタイトル戦では、どれほどの持ち時間があるのでしょうか。 以下、うまくまとめられていたので、参照します。 名人戦：タイトル戦9時間（2日制）、本戦は6時間（順位戦） 竜王戦：タイトル戦8時間（2日制）、本戦は5時間（残留決定戦のみ3時間） 王将戦：タイトル戦8時間（2日制）、本戦は4時間で予選は3時間 …

・囲碁棋士を7大タイトルを全て制するグランドスラムを達成した順 趙治勲 →張栩 →井山裕太 ・囲碁棋士を会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦で初優勝したのが早い順 藤沢里菜 →王景怡 →謝依旻 ・囲碁棋士を七大タイトルを獲得した期数が多い順 小林光一 →加藤正夫 →張栩 ・囲碁棋士を初めて名人になったのが古い順 武宮正樹 →依田紀基 →高尾紳路 ・将棋の棋士を永世名人と名乗る資格を得たのが早い順 木村義雄 →中原誠 →谷川浩司 ・将棋の棋士を通算勝利数が多い順 大山康晴 →加藤一二三 →中原誠 ・将棋の棋士を初めて名人位を獲得したのが早い順 木村義雄 →塚田正夫 →大山康晴 →加藤一二三 ・…

・2018年の将棋の名人戦で史上初の6人によるプレーオフを戦った棋士 ○→羽生善治 ×→佐藤天彦、渡辺明 ・アーケードゲーム『天下一将棋会2』に登場するプロ棋士 ○→窪田義行、広瀬章人 ×→藤井猛 ・相手の陣地に入ると成ることが出来る将棋の駒 ○→飛車、銀将 ×→王将 ・囲碁に関することが由来となっている言葉 ○→傍目八目、駄目 ×→鵜の目鷹の目 ・囲碁の反則にあるもの ○→二手打ち ×→千日手、盤抜け ・今いるマスから真後ろに1マス移動できる将棋の駒 ○→王将 ×→角行、銀将 ・将棋で「永世王将」を名乗る資格を持っている棋士 ○→羽生善治、大山康晴 ×→森内俊之 ・将棋で「永世棋聖」の称号を…

・2度の7冠独占を達成したことから2018年2月に国民栄誉賞が授与された囲碁棋士は誰？ →いやまゆうた（井山裕太） ・1957年に史上初めて将棋の三大タイトルを独占した棋士は○○○○？ →ますだこうぞう（升田幸三） ・1962年の創設から1994年度まで1年に2度行われていた将棋のタイトル戦は「○○戦」？ →きせい（棋聖） ・1984年から2001年まで行われた日本と中国の棋士による対抗戦は「日中○○○○囲碁・NEC杯」？ →スーパー ・2002年に居飛車穴熊対策として中田功が考案した将棋の三間飛車戦法の名前は中田功○○？ →XP ・2013年に始まった、プロ棋士とコンピュータが対戦する囲碁の…

・1945年8月6日に行われた橋本宇太郎と岩本薫による有名な原爆下の対局は、囲碁のどんなタイトル戦だった？ →本因坊 ・1976年に将棋の公式戦初の国外での対局となる棋王戦第1局 内藤國雄対大内延介戦が行われた都市は？ →ホノルル ・1980年創設された大会 将棋日本シリーズを主催している企業は？ →JT ・2001年に史上初めてフリークラスから順位戦C級2組へ昇級した将棋のプロ棋士は？ →伊奈祐介 ・2003年のNHK杯で青野照市九段を破り、将棋の女流棋士で史上初めて公式戦でA級棋士から勝利を記録したのは？ →中井広恵 ・2008年に、将棋の「永世竜王」を名乗る資格を初めて獲得した棋士は？ …

本日の将棋棋戦 王位戦リーグ紅組，藤本渚五段が豊島将之九段に勝ち， 2勝1敗としました。負けた豊島九段は1勝2敗となりました。 NHKラジオ講座 Enjoy Simple English Comedy Sketches Suit Shop & A New Student ニュースで学ぶ「現代英語」 鳥山明さん死去 世界から惜しむ声 WORLD MOURNS 'DRAGON BALL' MANGA ARTIST TORIYAMA AKIRA Back-Translation Training 私はそれらをよく読んだものでした / 子どものときに / そしてそれはとても楽しいことでした。 I us…

こんにちは 昨日はABEMA地域対抗戦の放送があり、チーム中部がチーム関東Aに勝利して決勝進出を決めましたね。やはりというか最強の２トップ豊島九段と藤井竜王名人で勝負を決めてしまいました。予選とはオーダーを変え豊島九段をトップバッターに抜擢、あれよあれよと３連勝を果たしました。佐々木勇気八段に敗れたもののバトンを引き継いだ藤井竜王名人が佐々木八段、羽生九段を撃破してチームを勝利に導きました。関東Aはエースを温存する作戦に出ましたが、序盤から勢いに乗るチーム中部の２トップを抑えることができませんでした。チーム中部の作戦が功を奏したようにみえました。次週は準決勝第２局、チーム中国四国とチーム関東B…