琉球処分 「沖縄問題」の原点塩出浩之中公新書2025年6月25日発行 日本経済新聞2025年8月2日の 朝刊で紹介されていた本。 8月に図書館で予約してから 半年近く待って、 忘れた頃に順番が回ってきた。借りて読んでみた。 記事には、”本書のタイトルとなっている「琉球処分」という歴史用語には、いまだ共通した定義が存在しない。研究が行われた時代や研究者によって、その時間幅や解釈は大きく異なり、1990年代以降、近代日本による琉球の「併合」という認識が一般化した。例えば、西里喜行は、1870年代の琉球併合過程を「狭義の琉球処分」とし、これを取り巻くアヘン戦争以降の東アジア国際関係の変化を「広義の琉…