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琉球王国のグスク及び関連遺産群

(地理)
りゅうきゅうおうこくのぐすくおよびかんれんいさんぐん

琉球王国のグスク及び関連遺産群は、沖縄県国頭郡今帰仁村、中頭郡読谷村、北中城村、中城村、うるま市、那覇市、南城市に点在するグスクなどの琉球王国の9つの史跡群から構成されるユネスコの世界遺産(文化遺産)である。
2000年12月、第24回世界遺産委員会*1において、日本で11件目の世界遺産として登録された。
選定理由は以下の通り。

  • 琉球王国が東南アジア、中国、朝鮮半島、日本と経済的・政治的・文化的交流をもっていたことがうかがえること
  • グスク跡は、琉球王国の文化的伝統を伝える貴重な考古学的遺跡であること
  • 自然崇拝、祖先崇拝という沖縄伝統の信仰形態を今に伝えていること

構成遺産

  • 今帰仁城跡
  • 座喜味城跡
  • 勝連城跡
  • 中城城跡
  • 首里城跡
  • 園比屋武御嶽石門
  • 玉陵
  • 識名園
  • 斎場御嶽

*1:オーストラリア・ケアンズで開催

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