yoga=ヨーガのこと。
現代にはスワミ某たち等の「ストレッチ体操」のことを指すが、元のサンスクリット語では「結びつける」とか「適用」という意味であり、派生して「精神統一」という意味になった。出家したてのシャーキャムニは最初、アーラーダ・カーラーマ等2〜3の師に付き、菩提樹の下で瑜伽を行って目覚め、仏陀(=覚醒者)と成った。が、但しこの場合は「三昧」〔サマーディ〕(=samādhi)という。「三昧」とは「集中」の意味である。「三昧」は8段階に分けられて前半4つを「静慮」〔ジョウリョ〕(=dhyāna=デャーナ)、後半4つを「等至」〔トウジ〕(=サマーパッティ)という。