最近、あの絶海の孤島・イースター島について「定説」を覆す内容の新説が続いて発表されている。 一つは、定説では盛期に「1万5千人~数万人」とされていた人口が、実際は元から4000人ほどしかいなかったのではないかとの説。 もう一つは、定説では(モアイづくりに狂奔したなどが原因で)島の環境破壊が進んで戦乱となり「文明崩壊」が起きて人口激減したとされていたが、しかしそんな現象は起きていなかったとの説。 (⇒ 時事通信 2024年6月26日記事:イースター島の人口、最大4000人 米学者が「数万人説」に異論) (⇒ 時事通信 2024年9月14日記事:文明崩壊なかった? モアイ像の最後巡り新研究―イース…