星新一さんの小説で僕の中では衝撃だった作品がある。うる覚えで細かくは覚えてないんだけど、確か、神様が地球上の願いを一つだけ叶えてくれるって話だったと思う。 どんな話かざっくり説明すると、神様が地球上のみんなの一番多い願い事を一つだけ叶えてくれるってなって、人間たちはどんな願い事にするかみんなで話し合った。だけど結局意見はまとまらず、「何もありません」となった。願いを叶えてくれる時がやってきて、心の中で神様に、「何もありません」とみんなで念じた。するとその瞬間、地球上から人間がいなくなった。そして動物たちが喜んでる。って話。人間以外の生き物はみんな人間がいなくなることを願ったんだね。この話すごく…