ビルや橋、住宅の基礎など、あらゆる建設現場に欠かせない、流動状の灰色をした資材、「生コンクリート」。ミキサー車で運ばれるこの「生コン」は、まさに社会インフラを形作る血液とも言える存在です。その安定供給と品質は、地域の建設業界全体を支える重要な役割を担っています。 今回は、山口県周南市を拠点に、地域社会の基盤づくりに貢献する「西部徳山生コンクリート株式会社」の決算を読み解きます。大手化学メーカーであるトクヤマグループの中核企業として、いかにして安定した経営を維持し、地域社会に貢献しているのか。その事業内容と、驚くほど健全な財務状況に迫ります。 【決算ハイライト(第52期)】資産合計: 1,210…