「生食パッチ」は硬膜外に生理食塩水を注入する処置を指します。RI脳槽シンチやCTミエロを行っても髄液漏出が明らかでない場合に、生食パッチを行って症状改善が見られたら、脳脊髄液減少症が原因である可能性が高くなります。 生食パッチで症状がかなり改善する例があり、治療効果も注目されているようです。私の場合、生食高速点滴(1時間に500mL)で2週間程度の症状改善が見られたので脳脊髄液減少症の再発が疑われ、先週末に検査入院しました。既にブラッドパッチを3回受けていたので漏洩箇所が見つからない可能性はあると覚悟していましたが、その通りでした。それで予定通り生食パッチを処置いただきました。私の場合は20m…