industrial revolution(英)
産業分野における革命。一言で言うと、農業(伝統的農業)を基盤とする社会から、工業(近代産業)を基盤とする社会への移行。
18世紀中葉〜末のイギリスに始まり、順次各国に波及し、ついには世界を席巻。 農村から都市への人口移動や工場での賃金労働、そして「自然力の征服、機械装置、工業や農業への化学の応用、汽船航海、鉄道、電信、全大陸の耕地化、河川の運河化、地から湧いたように出現した全人口(マルクス)」によって資本主義を生成、社会を一変させた。
AI時代を生き抜く1プラグラミング的思考が身につくシリーズAI〈人工知能〉のきほん土屋誠司創元社2020年9月20日 第1版第1刷発行 順番が、逆になっているけれど、5,2,3もよかったので、シリーズ1に立ち返って図書館で借りて読んでみた。 megureca.hatenablog.com そもそも、AI時代を生き抜くシリーズなんだから、やっぱり、AIについて学ばないとね。 表紙をめくると、”第1巻のテーマは、AI〈人工知能〉。その歴史や問題点を踏まえつつ、人工知能がもつ主要なはたらきである「知識」「推論」「探索」「分類」「学習」について学びます。”と。 目次1 AIとその歴史2 人間とAIの関…
AIの進化は、ビジネスと産業界に画期的な変革をもたらしました。このシリーズの第7回目では、AIがビジネス世界に与えた影響と、その応用がもたらす可能性について探ります。 AI技術の発展により、企業はデータ分析、顧客サービス、製品開発、サプライチェーン管理など、ビジネスのあらゆる側面で革新を遂げています。ディープラーニングや機械学習のアルゴリズムを活用することで、これまで人間のみが行ってきた複雑なタスクを自動化し、効率化しています。 特に、顧客データの分析とパーソナライズされたマーケティングは、AIの大きな進歩を示す分野です。企業は顧客の行動パターンを分析し、個々のニーズに合わせた製品やサービスを…
今日から2月です。あっという間に1月が終わってしまったと感じる方も 多いでしょう。昔から「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と 言われるように新年明けると、光陰矢の如く時間が過ぎていきます。 これは年が明けるとやらなければならないことも多く、気持ちも焦っているため 早く時間が過ぎるような感覚なのでしょう。 科学の分野では、時間の流れは一定ではないこと議論されています。 証明は難しいですが、楽しいことはすぐに時間が過ぎ、辛いことは時間が長く感じる ことは誰もが経験していることだと思います。 時間という概念が時計で刻まれるようになったのは、産業革命の頃です。 農村では日の出と共に起き、日が…
西アフリカで、布地の地場産業が中国産の安物に駆逐されている、というニュース。アンカラと言ってもトルコの首都とは無関係で、ガーナの都市アクラから由来するそうだ。 さらに困ったことに、中国産の品質が向上し、伝統的な手作りの品質にせまり、地場産業に打撃を与えているそうだ。世界中に似たようなことが起こっていますね。 www.aljazeera.com By Shola Lawal Published On 30 Dec 2023 ところが、この記事には、もっとすごい情報があるのだ。 このアンカラ(ankara)という生地は、なんと、 オランダ人がジャワ更紗の技法を真似たパチモンを19世紀に西アフリカ市…
最近になって結婚しない若者も増え、核家族が当たり前になり、個人が孤立するのが 目立ってきています。孤独な老人も社会問題です。 しかし、いつの間にかこの状態が常態化して、気にする人も少ないのでは ないでしょうか。 では、いつ頃から我々の家族形態が変わってきたのでしょう? 時代の転機は産業革命まで遡ります。 産業革命以前の中世の人々は一族を家族単位としたコミュニティを形成していました。 そこでは、親の仕事を子供が助けたり、子供の面倒を親戚が見てくれたり、 誰かが病気になれば、看病をしたり、盗賊がでれば、家族総出で警戒にあたったり しました。つまり、ひとつの家族のコミュニティの中に警官や医者、学校の…
レム睡眠とノンレム睡眠、どちらが大事とは一概には言えないが、 人類の進化においては、断然レム睡眠である。 レム睡眠の時は夢を見る、ということを聞いたことがある思います。 夢とは、日常で見たもの、触った感触、聞いた音、香りなどを 思考と融合させ、別の新たなものを創造するために人間の与えられた 特権なのです。 寝ている脳では、いろいろなもの同士を組み合わせていく作業が夜通し行われ 我々にイノベーションをもたらします。 カメラ、携帯、音楽プレーヤーを組み合わせてiPhoneを作ったように。 しかし、夢をみるデメリットもあり、夢を見ている間、夢に合わせて 体が動いてしまうという欠点があります。これは致…
産業革命は、18世紀後半から19世紀にかけて、主にイギリスから始まり、その後ヨーロッパ、北アメリカ、そして世界各地へと広がる歴史的な変革期である。この変革は、手工業から機械を用いた大量生産への移行を特徴とし、経済、社会、文化の各面において根本的な変化をもたらした。 この革命の初期段階では、繊維産業が中心であった。特に、水力や蒸気力を利用する機械の導入が顕著で、これにより生産効率が大幅に向上した。ジェームズ・ワットの蒸気機関の改良は産業革命の象徴的な出来事であり、工業生産の効率化に大きく寄与した。例えば、1764年にジェームズ・ハーグリーヴスが発明したジェニー紡績機は、繊維産業における生産量を大…
ごまウシの働き方改革に対する解釈の、将来の理想的な「夢」と言うべきお話かと思いますが、あと半年ほどで、働き方改革が実際にスタートをする事になりますね。以前、ごまウシとしては、働き方改革に対して若干ネガティブな推測をしていたわけですが、今回は理想的なストーリーを展開してみたところです。 ごまウシの将来につながる働き方改革は、次なる産業革命があってのことと言えます。産業革命は、ヨーロッパの蒸気機関の発明から始まったと言われている歴史ではありますが、産業革命は、人々の生活を大きく変えたという事がとても重要なお話になっています。そして、その産業革命が、現在においてこの働き方改革に合わせて到来すると、ご…
ChatGPTが話題になっていますが、ほとんどの人は「話題のニュース」として聞いているのではないでしょうか。 学生さんはさっそく使っているようですが、多くの人はChatGPTのアカウントを持っていないし、使ったこともないのでしょう。 中年以降の人にとってはハードルが高く、なんのことだかわかろうともしていない、かもしれません。 たしかに、わけがわからない。 こんな使い方ができるというニュースを見て、道具としては便利だし、使い方を誤ると大変なことが起こるという点は理解できました。 目に見えない、知らないところで次々と「何か」が変わって行く「気配」は感じています。 静かに進行していますが、実は産業革…
今日は午前中はがっつり体を動かして、久しぶりに午後家にいる時間があったので、定年後の起業に向けて、ビジネスプランを考えていました。 その中で最近の私の助手となった「AIチャットくん」とともにいろいろな最新のツールをチェック&検索してました。 その中で今日は画像生成AIについて、知りました。そのような物が出来ているというは聞いたことがありましたが、実際に動画でみて衝撃を受けました。 「midjourney 」というものだったのですが、そのクオリティの高さに衝撃をうけました。このようなクオリティの高いものが瞬時に作成されてしまうのですね。 またこれがChat GPTなどと相性が抜群によく、より細か…
仮想現実 未来への洞察と警告・城浩史 山本先生の全集刊行の際、嶋田も聊かそれに参加したが、山なす遺文を一々見て行く中、不図一つ講演の速記を手にして覚えず驚喜に打たれた。それは明治二十三年の三月、当時数寄屋橋教会堂に催された青年会での演説で、標題は「共同営業(ジュピター)」としてある。明治二十三年の春と言へば、前年の十月には加瀬外務大臣が条約改正問題の為め、反対党の爆裂弾に打たれ、この年の七月には日本歴史未曾有の衆議院議員選挙が行はれる予定で、全国ただ政治運動に狂転して居る時だ。山本先生は去年の秋欧米漫遊から帰つて見えたばかりでこの演説が殆ど帰朝後の第一声と言うてもよからう。政治全能時代の青年に…
★以前に集英社から刊行されている学習マンガ「日本の歴史」の表紙を有名マンガ家が描き下ろしたことで話題になりましたが、今度は「世界の歴史」の表紙を16名のマンガ家が描き下ろしましたよ。 natalie.mu
集英社が、歴史を楽しみながら学べるマンガ「学習まんが 世界の歴史」を22年ぶりに全面リニューアルすることを発表しました。この新しい版では、全18巻の表紙イラストを、人気の漫画家たちが描き下ろします。例えば、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦さんはナポレオン、そして「キングダム」の原泰久さんはラメス2世など、歴史上の有名な人物が描かれます。 学習まんが世界の歴史|「ジョジョ」荒木飛呂彦や「キングダム」原泰久 「学習まんが 世界の歴史」では、世界中で起こった出来事をドラマチックに描きながら、わかりやすく説明しています。内容は、美しいイラストと面白いストーリーで、その時代の雰囲気を感じながら読むこ…
集英社版『学習まんが 世界の歴史』が22年ぶりにリニューアルし2024年10月4日発売。 集英社の漫画雑誌で連載経験のある漫画家のイラストが表紙を飾っています。 ※本編の漫画家は別 表紙漫画家まとめ一覧 1巻『オリエントと地中海の文明』原泰久『キングダム』 中国題材漫画『キングダム』の作者が古代エジプトを描く キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:原泰久 集英社 Amazon キングダム 72 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:原泰久 集英社 Amazon 2巻『中国文明の始まりと中華帝国』浅田弘幸『I'll』『テガミバチ』 I’ll 〜アイル〜 1…
先日に引き続き世界経済成長率について調べてみました。 nisa-no-blog.hatenablog.com 今回調べてみたことは、 世界各国の世界経済成長率の推移とその年におけるその国での使用な出来事は何か 日本以外の国々がどのようなGDPなのか そのGDPはどういう出来事や要因で変動しているか という点を調べてみました アメリカのGDPについて 経済大国だしアメリカのGDPってどうなっているのかなーと思い大きく影響を与える要素はなんだろうって調べたら主要な要因は下記のようでした。 技術革新と産業の進化:技術革新は、新しい産業やビジネスモデルを生み出し、生産性を高め、経済成長を加速させます。…
⚫1853年、アメリカのマシュー・ペリーの来航によって、日本は西洋列強の圧倒的な国力に直面しました。 ⚫この出来事は、日本近代化の道を歩み始めるきっかけとなり、その結果、明治維新が起こりました。 ⚫維新の動きは、単に政権の交代に留まらず、日本全体の構造根本から変えることを目指しました。 ⚫政府樹立後、明治政府は欧米列強模範に近代国家建設に着手しました。 ⚫その最初のステップとして、憲法制定議会が開かれ、近代軍隊の創設と産業革命が進められました。 ⚫これらの変革をわずか20年から30年の間に達成されたという点で、特に注目すべきです。 ⚫明治政府のもう一つの重要な成果は、戊辰戦争を通じて、旧幕府勢…
日本国首相・岸田文雄は4月8日から14日までアメリカを公式訪問し、アメリカ大統領バイデンとの会談において、「日米両国がかつてなく強固な友好・信頼関係に基づくグローバルなパートナーとなっていること」を確認した。日本国首相が国賓待遇でアメリカを訪問したのは、2015年の安倍晋三による訪問以来、9年ぶりのことである。このような「公式訪問」は、日米関係の転換点になってきたと言われているが、それは今回も例外ではない。すなわち、岸田訪米は、日本の独占ブルジョアジーが安倍政治からの明確な転換をアメリカ帝国主義に対して表明した出来事として特徴づけられうる。 今回、アメリカ上下院における演説で、岸田は次のように…
先週の木曜から二泊三日でまた伊豆旅行に行ってきた。3月にも行っているので、ジャスト一か月ぶり。例によって健保の宿が取れた故。 だいたい行くところがワンパターンになっているので、今回は出来るだけ行ったことがないところを回ろうと思った。といっても、例によってノープランで、だいたいが前日になんとなくこの辺行くかみたいな感じでもあったけど。 初日、家を出たのは朝9時過ぎ。旅行だから早く出ようという気もない。伊豆はまあまあ近場だということもある。 最近の圏央道は、特にウィークデイが混んでいたりする。特に鶴ヶ島から入間あたりと、八王子ICあたり。常磐、東北、関越、中央、東名という主要高速道路と接続している…
地主、封建制度からの開放。産業革命!ってことで資本家が現れた。ってのを世界史で習った。 地主は地代をもらい続ける。土地は世襲。コレを資本主義、資本家が台頭し産業を起こして利益を得て地主正義の時代が幕を閉じ… 資本主義バンザイ!よかったよかった!って話。 で、このときに地主が得ていた地代が「レント」で 資本家がエコサイクルを回して得たのが「利益」で二項対立をしていたと。 資本家は資本主義を嫌う、そして「メタになれ」と言う | p2ptk[.]org 凄く面白い。 で、次。 封建⇒資本主義時代⇒封建???(ゾンビ領主あらわる??) てなるって話。 [脱線] 僕はゲーム作ったりツールのアプリを作った…
どうも、たきじです。 今回は2012年公開の映画『007/スカイフォール』の解説&感想です。007シリーズとしては、前作『007/慰めの報酬』に続く第23作。また、6代目ジェームズ・ボンドとしてダニエル・クレイグを迎えてリブートされた新シリーズ第3作となります。 ↓ 前作の解説&感想はこちら ↓ その他のシリーズ作品の解説&感想はこちらから(各作品へのリンクあり) 作品情報 解説&感想(ネタバレあり) "古き者"ボンドを描き込む脚本 シリーズ初のオスカー監督 進化するアクション シルヴァを熱演したハビエル・バルデム 旧シリーズにつながるラストシーン 最後に 作品情報 007/スカイフォール p…
www.iwanami.co.jp 章目次・段落量構成 詳細目次 はじめに:ホッブズとはだれか 1 近代国家論の祖ホッブズ2 社会契約論:近代国家の原理3 ホッブズ理論の再生:産業革命・アメリカ独立戦争・フランス革命4 「社会契約論」か「歴史と伝統」か5 「ピューリタン革命」の再評価6 ホッブズ研究の進展7 日本におけるホッブズ研究 第1章 危機の時代の申し子、ホッブズ 1 「危機の時代」や「変革期」に大思想家が現れる2 『自伝』とオーブリーの『名士小伝』3 幼年時代4 オクスフォード大学時代 第2章 ホッブズ政治学の確立 1 キャヴェンディッシュ家へ2 古典と歴史研究3 第二回・第三回の大陸…
21世紀の資本 作者:トマ・ピケティ みすず書房 Amazon トマ・ピケティの「21世紀の資本」 600ページを超える大著で値段も高いにも関わらず話題になった本。 自分は2015年に読んでます。 読書のマラソンをしているような感覚。 内容はほとんど覚えてません。 「r 〉g」の不等式を覚えたくらい。 労働による収益率よりも資本による収益率の方が高いという式。 r〉gを証明するために過去の膨大な税務記録を調査した内容だったかな。 本が出版された当時、2014年12月30日の日経平均株価は1万7450円。 この記事を書いている現在は3万7068円。 米国のS &P500は2014年末は2090.…
井上智徳『空賊ハックと蒸気の姫』マグコミで4月20日より新連載
『世界霊界伝承事典』 ピーター・ヘイニング 柏書房 1995/11 <黄色い人> ・根強く残る言いつたえによれば、フランス国民の運命は、通称「黄色い人」という幽霊の出現となぜだか関係している。顔は黄色で喉のまわりに赤印のあるこの妖怪は、1870年にはじめて目撃されたとの由。これは、いざ普仏戦争(1870~71)が勃発しようという時期だった。エリオット・オードネルは、『諸族の幽霊と幽霊現象』(1933)でこの幽霊について書いている。同書にはこうある。 ・「戦争を生きのび、いわゆる<黄色い人>を見た記憶のある人の意見では、それはなぜかフランスの命運に関係していて、その出現によってフランスがもうすぐ…
(2024/4/21) 『シリウス宇宙連合アシュター司令官vs.保江邦夫 緊急指令対談』 保江邦夫 江國まゆ 明窓出版 2023/9/26 <長い前書き> ・そう、2019年の秋に一時帰国した江國さんは、8光年、つまり80兆キロメートルほど地球から離れたシリウス連星系から憑依してくるアシュター司令官の希望によって、僕に連絡してきてくれていたわけ。 ・「私は、宇宙連合司令官アシュターであり、シリウスBから緊急指令を伝えるためにこの者の身体を借りている」 ・そのことから、僕はこの時点で既に、本当にシリウス連星系宇宙連合司令官という存在の声が、江國さんの口を通して伝わってきているのではないかと考える…