時代を超え、志は未来に生き続ける。天外者と呼ばれた五代友厚の生き様が、坂本龍馬や伊藤博文、岩崎弥太郎などの名だたる歴史上の人物やそれ以外の彼を取り巻く人たちとの関係性とともに描かれる。天外者とは、規格外に度量の大きい、凄まじい才能を意味する言葉。並々ならぬ痛みを伴ってでも、高い志のために奮闘していく彼の生き様と各々との関係性の素晴らしさに感服。五代友厚の一挙手一投足を熱演する三浦春馬さんに心震えて涙が止まらず、心に残し続けたい作品となった。何かを成し遂げるには何かを犠牲にしないといけなくて、それが敵を生み命を狙われる可能性すらもある。何かを変えると、それによって恩恵を受ける人がいれば、逆に危害…