田村セツコ

田村セツコ

(アート)
たむらせつこ

日本のイラストレーター、エッセイスト。女性イラストレーターの草分け的存在である。
明るく幸福感に満ち、そしてちょっぴり切ない作品世界が特長。おしゃれでおちゃめ、おてんばなのに品の良いイラストは、時代時代の女性を魅了し続けている。

経歴

東京都目黒区にて4人兄弟の長女として産まれる。小さい頃は、紙とクレヨンがあれば一日中絵を描いていた。ラジオの朗読を聴き想像画を描き、紙芝居、イラスト付きの詩集、ドレスも作った。高等学校卒業後、銀行秘書課勤務するが1年で退職。高校生の頃、童画家・挿絵画家の松本かつぢにファンレターを書いたのがきっかけとなり、19歳でイラストレーターとしてデビューする。松本かつぢ、猪熊弦一郎、荒井良二に師事。
イラストを用いられた様々なファンシー・グッズは、サンリオやコクヨなど全国数十社から発売され、高橋真琴、内藤ルネ、水森亜土らと共に1970年代に一世を風靡した。
また、愛らしい手書き文字と絵でおしゃれのアドバイスを綴ったイラスト付きのエッセイも人気があり、サンリオの機関誌『いちご新聞』では、1975年の創刊以来現在も連載中である。
更に、包装紙やハギレなど廃材を遊び心溢れる作品へと昇華させた、コラージュを用いた近作には、エイジレスな好奇心とチャレンジ精神が溢れている。

好きな本

ジョルジュ・サンド、ヘルマン・ヘッセ、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ「星の王子様」、アラン、カール・ヒルティ、萩原 朔太郎

好きな絵画

マルク・シャガール、片岡球子「富士山」

好きな女優

オードリー・ヘップバーン(出演した映画は全て鑑賞)

好きな場所

神保町古本屋街、原宿の絵本CAFE SEE MORE GLASS、パリの路上カフェ、インドのオールドデリー、ひんやり涼しい山の道、図書室、劇場や映画館の暗闇、温室、古いバーのカウンター、波打ち際、バスや電車の席、雨の日にビニール傘越しに見る世界

好きな言葉

人々の眠れる内に樹々はそよぎ、花は咲き乱れる(モンゴメリ)
絵が君に恋するように描け(ダリ)
神は何か特別なご計画があって私をこのように作られた(レーナ・マリア・ヨハンソン)

新着ブログ: 田村セツコ