つばめを、みた。 商店街の軒先に突っ込んで、ここじゃなかったか、、ってな感じで飛び去るつばめ。次の日は、ここにすっかな、、ってな感じで商店の壁のちょっとしたでっぱりに張り付いていた。そろそろと春が逝く。 GWは種もみまきのお手伝い。必ず1日はそうだった。祖父が父が、自分ちの米ともち米を作っていた。もち米は時期が少し違うのと量が少ないので、気がついたら終わっている。でも、米は、一家総出の大仕事。種もみは水につけておいて、苗床に土をひいてから種もみをまく。ぐるぐると父がハンドルをまわし、種もみがびっしりとまかれた苗床を運ぶ。簡単なビニールハウスの中にきちんと並べていく。全部でどれくらいあったのか、…