東北地方は岩手県のうちの東方―太平洋の大海原を見据える海辺にかつてあった町。
明治22年(1889年)に村制を施行(田老村)、そして昭和19年(1944年)に町制を施行して以来2005年まで在り続けたが、同年に新里村・宮古市と合併し、新制宮古市の一部となった。
田老湾の一角にたたずむ三王岩は景勝として古くから名高く*1、平成4年(西暦1992年)をもって県の天然記念物に指定されている。
*1:陸中海岸国立公園のさなかにあり、霧吹く時刻―夜明けどきなど―には雲海のような靄のなかに浮かぶ神秘的なその姿が見られる。写真:夏の夜明けの三王岩 - 世界採集写真館より
岩泉を過ぎて 今度は更に北に行ってみました 田野畑村にある 島越駅 この駅は震災前 海側にあり 岩手が生んだ童話作家 「宮沢賢治」の作品 「グスコーブドリの伝記」に出てくる 「カルボナード火山島」をモチーフとした駅舎が 「カルボナード島越」として 確かに存在していました しかし先の震災で跡形も無く流されてしまいました 現在は写真の様に 山側に移設され 気動車が来るのを待っております 因みに旧駅舎の天井部分は近所の公園のガゼボテラスとして 存在していました その後はたろう(田老)と言う街の近くにある 奇岩三王岩に立ち寄りました その後は道の駅「たろう」で休憩しました この田老ですが、度重なる津波…
気温的には仲秋と言うよりも初秋か何なら晩夏なんだけど。 なにはともあれ、たまには写真好きらしく朝焼けを撮ろうと思い、爆裂早起きねむねむで田老町の三王岩へと向かった。 PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR 22mm f/5.6 SS1.6 ISO100 やや雲が多くて日の出の瞬間は撮れなかったが、雰囲気はあるからヨシ。 PENTAX K-1 Mark II HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8ED SDM WR 23mm f/20 SS1/125 ISO100(ブラケット合成) ちょっと待っていたら、雲の…
陸中山田駅 三陸遠征三日目、この日は陸中山田以北の駅を巡りました。宮古5:00発釜石行き2D(36‐712+36-701)で陸中山田へ。下閉伊郡山田町の玄関口で、津波被害から再建された駅舎はオランダ島と風車を模したデザインです。 払川駅 陸中山田6:02発宮古行き1D(36‐701)で払川へ。平成31年3月23日、三陸鉄道移管時に開業した新しい駅です。震災からの復興に際し、駅周辺地区での人口が増加したことが駅設置に繋がったそうで、三陸鉄道の積極的な姿勢が感じられます。 豊間根駅 払川6:29発釜石行き4D(36‐714)で豊間根へ。乗ってきた列車の発車時、駅の先の線路上で牡鹿が草を食んでいまし…
===============風下の人々@kazasimonohitob·53m 志賀原発の再稼働審査、 「年単位」で長期化へ …海底活断層の連動が想定超えか https://x.com/kazasimonohitob/status/1751742150725849321?s=20 =============== ↑↓ 桑ちゃん@namiekuwabara·16h 原発停止状態でも危なかったでしょうね。 隆起1mに加え2mの水平移動もあったようですからね。 接続部は壊滅状態、 燃料取り換え機は落下、 プールゲートずれで水位低下で線量上昇、 水量減った分温度上昇、 給水設備破壊炉内に燃料あれば …
三陸の海 年末の少し前に、図書館から借りたのが垣谷美雨著『女たちの避難所』です。 東日本大震災での避難所生活をテーマにした、人間ドラマ。 能登半島大地震でたくさんの方々が避難を余儀なくされている今、とても考えさせられた1冊なので、レビューします。 スポンサーリンク // 女たちの避難所 長引く避難生活 まとめ 女たちの避難所 岩手県宮古市・田老町の震災遺構 作家の垣谷美雨著の本と言えば「老後の資金がありません」が有名ですね。 映画化された原作ですから。 1959年生まれの垣谷さんが、2014年に発表したのが、『避難所』。 三陸の架空の町・避難所が舞台です。 車を運転中に津波に吞まれて、九死に一…