バセドウ病(甲状腺機能亢進症)は簡単に言うと甲状腺ホルモンが体内で多くなりすぎる病気だ。 最初に症状を感じたのは異常な発汗。冬なのに暑くて暑くて夜中に起きてしまうぐらいだった。この時は卵巣を摘出して1年弱ぐらいで、卵巣欠落症状(更年期のような症状)だと思っていた。 その頃から、けっこう食べているのに太らない、逆にどんどん痩せていくようになった。声帯もやせるのか声がかすれて出にくくなった。ちょうど家で筋トレなどを始めたので、そのせいかと思っていた。そんなに早く痩せるのなら誰も苦労しない。 そうこうしているうちに動悸を感じるようになった。特にベッドに横になると自分でも自覚するぐらい脈拍が速く、測る…