初等教育の民族差 金洛年・他『韓国の長期統計Ⅰ』の「E.教育」の章には、日本統治期の朝鮮人と日本人の在籍生徒数の表がある。日本人は総人口の2%程度だったから、学齢人口でもそうだとすれば朝鮮人学生は日本人学生の40倍以上いなければならない。しかし初等教育(小学校+普通学校)の朝鮮人/日本人比を計算すると、1940年代に入っても日本人の20倍にとどまっていた。仮に日本人の就学率が100%だったとすると、朝鮮人は50%に到達しなかったことになる。ちなみに高鮮・朴基柱による推計値では、1945年に30%程度となっている。「チョッパリの学校なんぞに行かせられるか!」という親が多かったのだろう。 小学校・…