平敦盛の妻のお墓をお参りましたら、 少し離れた所に鳥居がみえます。 八幡宮と神額には記されています。 鳥居を潜りますと、緩やかな上り坂の参道を進みますと、 山門があり、 石段を上り詰めますと、 社殿が見えてきます。 手水舎の手前のは、神楽殿があります。 ここは、 春田八幡神社です。 春田と書いて「しゅんだ」と読みます。 庄原市春田と表示されますこの地区はしゅんだと読むことが、わかりました。 この地の領主春田三位森宿祢(しゅんださんみもりのすくね)は池田宮の第3子の子孫にして代々伊予国の道前道後の領主であった。 和銅六年(713年)備後の国三上郡(みかみごおり)の領主となり、道後の松崎で得た串身…