(※以下、瀬織津姫とされる神、その他の神とされる見えない存在との会話を、なるべくそのまま書き記します。内容の正誤の判断は、みなさんにお任せいたします。) 昨日は、僕の異次元でいろいろありまして、 見えた映像は、・・どこかの岩山、そこにあったドアが開いて、中にあったのは僕たちに時期が来たら与えられるよう用意されていた能力の玉で、いくつもの能力の玉にそれぞれ誰用と名前がついていて、その玉たちが、ドアから流れるように出ていって、それぞれ名前の持ち主のところに送られていったんです。 不思議だったのが、本来の名前が消されて上書きされていたものもあったということ。僕ら家族の名前の上には、僕のが兄弟の名に、…