新型コロナウイルスの新規感染が急拡大しています。政府は、重症患者など以外は、基本的に自宅療養で対応する考えを明らかにするなど早くも医療体制のひっ迫が懸念されています。 神奈川県のすぐ使える重症患者向け病床は、入院が88人、空床は71床なので、病床利用率は55.35%となっています。準備中の病床を入れた確保病床は199床なので、病床不足に陥った第3波までは行きませんが、余裕はありません。 すぐ使える中等症患者向け病床は、入院が907人、空床は463床なので、病床利用率は66.2%です。一方、自宅療養している方は7千人を超えて、すでに第3波を上回っています。県の一日当たりの新規感染も千人を超え、平…