お酒はないけど癒しと優しさはある 体力的にというわけでなく、なんかこう精神的にゆっくりと削られているような、ため息ばかり出て下ばかりうつむいてしまうような疲れが絡みついてとれないとき、なるべく早く帰ってお風呂とお布団でゆっくりしようとするタイプとなんとなくお家に帰りたくないタイプに分かれると思う。 いや、疲れているなら迷わず自宅でゆっくりでしょうと思わなくもないが、人間というのはそんなに単純にできているものではない。なにか少しでも心の負荷をどこかに置いていきたいという人も多いのだ。 これにお酒がからむと、一杯飲んで 「酒は憂いの玉箒」というリセットにもなるのだが、度重なると体にもよくないことに…