昨夜未明。 急な悪寒に襲われた私は、ユニクロの起毛パジャマに袖を通し、これまたユニクロのフリースを羽織り、毛糸の腹巻きで身をくるんで暖を取ろうとした。 直後、悪寒は激しさを増し、身体中がぶるぶると震えだす。それはもうダックスフンドのようだ。 ふとんの中でも冷蔵庫に突っ込まれたかのように冷たく、とくに手が冷え切ってしまい感覚がない。アラスカの氷河に一人ぽつんと置いて行かれた孤独感に苛まれ続けた。 しかし永遠に続くと思った寒気はしだいに熱で溶かされた。今度は汗だくになってふとんから飛び起きる。リビングまで這いつくばって、フローリングの床で火照り散らした身体を冷やした。くつ下もユニクロのフリースも脱…